2007年09月02日
出張!成年後見制度説明会
8月30日(木)に桃園地域センターで行われた成年後見制度説明会に参加させていただきました。この説明会は、アシストなかの(権利擁護センター)職員の話と成年後見制度を紹介したビデオを使い、誰にでもわかりやすく説明していくというものです。今回は桃園地域の老人クラブから依頼があった出前説明会です。
成年後見制度は大きく2つに分けて任意後見制度と法定後見制度があります。任意後見制度とは、自分の判断能力がしっかりしている間に自分が認知症になってしまい、判断能力が低下してしまった時の財産管理や身上監護を誰に任せるかといったことをあらかじめ決めておくといった制度です。
また、法定後見制度とは、すでに判断能力が低下している人に対して契約の締結などを代わりに行う代理人の選任や、誤った契約をしてしまった場合の取り消しなど、そのような人たちを不利益から守る制度です。法定後見制度は、判断能力の重さによって、軽い方から補助・保佐・後見の3つに分けられます。
簡単に言えばこのような制度ですが、実際に知られていないというのが現状です。判断能力の低下というのは誰もがなり得ることであり、いつ自分や家族、周りの人に起こってもおかしくはありません。複雑な制度であるため、説明会に参加したからといって全てを理解できるわけではありませんが、事前に知っておくことで自分の周りで必要になった時に素早い対応ができるのではないかと思います。成年後見制度を耳にすることは少ないと思いますが、何も知らずに生活していくのが一番怖いと思います。
参加者の方たちの新しいことを知った、なるほどといった様子を見て、成年後見制度を知るきっかけとしてプラスになっているということを強く感じました。質問の時間も設けられているため、何か聞いてみたいことがある方にもおすすめの説明会なのではないかと思います。興味のある団体があれば中野区内であればどこでもお伺いしますのでご連絡ください。
※中野区社会福祉協議会では、将来の福祉を担う人材の育成、社協の役割、事業内容に対する学生の理解を深めることなどを目的に、年間を通じて多くの実習生を受け入れしています。
(今年度の実習受入れは終了しました。)











